乾燥肌と敏感肌に悩んだ15年、そこから生まれた想い

私は15年間、乾燥肌と敏感肌に悩んできました。

その悩みはただの肌のトラブルではなく、私の日常や心にも大きな影響を与えました。

本日は、私がなぜcmc(chardonnay milkgelée cleansing®︎)の開発を始めることになったのか、その経緯をお話しさせてください。

毎日のように繰り返す肌トラブル

乾燥によるカサつきが少し良くなったと思えば、次の日には、おでこにブツブツができる――

そんな日々がずっと続いていました。

肌の調子が良い日なんて、ほとんどなかったように思います。

ファンデーションを塗ればすぐに浮いてしまい、頬が粉を吹く。

眉毛を剃った翌日には乾燥して皮がむけ、痒みで辛くなる。

化粧をしたくてもできないし、眉毛を整えたくても整えられない。

そんな自分が嫌で、家から出たくないと思ったこともありました。

同じ悩みを持つ人を救いたい

「私みたいに乾燥肌や敏感肌で悩んでいる人を、どうにか助けたい」

そう思うようになったのは、自分がずっと苦しんできたからです。

ただ、どうして今まで試してきた乾燥肌・敏感肌用の化粧品でも、肌がヒリヒリしたり痒くなったりするのか、その理由が分かりませんでした。

そこで、成分について徹底的に調べ始めました。

化粧品の成分に隠された落とし穴

調べていくうちにわかったのは、化粧品の成分には一つ一つが複雑に組み合わさっているということでした。

一見「保湿成分」や「低刺激成分」と表示されていても、

実はその成分の中にいくつもの細かい成分が含まれていることがあります。

そして、その細かい成分のどれかが肌に合わない可能性があると気づきました。

さらに、多くの化粧品はたくさんの成分を配合して「効果が高そう」「すぐに肌が良くなりそう」と思ってしまいます。

でも、実際にはそのたくさんの成分が肌に刺激を与えてしまい、逆効果になることもあるのではないかと感じました。

そこで私は、「成分は少なくてもいい、肌への刺激を最小限にしながら、効果を最大限に発揮する化粧品を作りたい」と強く思うようになりました。

動物性成分への疑問と私の想い

調べているうちに、低刺激や保湿成分の中にも動物性のものがあると知りました。

動物由来の成分は確かに効果的な場合もありますが、私は疑問に思いました。

「動物を犠牲にしてまで、自分の肌を美しくする必要があるのか?」と。

それに対して、動物性の成分を使わなくても、十分な効果が得られる方法はあるはずだと確信しました。

動物を犠牲にしない化粧品を作ることが、肌の悩みを抱える人だけでなく、動物たちを守る一助にもなる。

そう信じて、動物性由来の成分を一切使用しないことを自分のポリシーとしました。

さらに、私は将来、動物保護団体に携わり、寄付をして日本での殺処分をゼロにする活動を支援したいと考えています。

化粧品づくりを通じてその想いを形にし、少しでも貢献したいという願いを込めています。

行動しなければ何も変わらない

「こういう化粧品があったらいいのに」と願うだけでは、何も変わりません。

だからこそ、「私が行動するしかない」と心を決めました。

誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分の手で作り上げたいと思ったのです。

同じ悩みを持つ人のために

かつての私と同じように、乾燥肌や敏感肌に悩み、化粧を楽しむことができず、自分に自信が持てない日々を過ごしている人がきっとたくさんいるはずです。

そんな方々に寄り添い、少しでも笑顔になっていただける商品を届けたい――それが、私が化粧品開発に踏み出した理由です。

これからも、シンプルな成分で肌に優しい、そして動物に配慮した商品づくりを続けていきます。

肌トラブルで悩むすべての方に、「この化粧品を使ってよかった」と思っていただけるよう、努力を重ねていきます。